スートラ・2章46項【STHIRA SUKHAM ASANAM】
スゥティーラ スゥカム アーサナム
【アーサナ(坐法)は、快適な姿勢で、安定したものでなければならない】
・・・快適で安定した姿勢。逆を言えば、快適で安定していれば、
それはアーサナなのでしょうか?
といっても、快適で安定している姿勢は本当に難しいです。
カラダやココロに不安要素があると、姿勢は快適ではなく安定もしなくなります。
不安要素・・・カラダにとっての不安要素はカラダにこわばりがあること
(痛みや、柔軟性のなさからくる)であり、
ココロにとっての不安要素は、悩みや、雑念です。
なので、強いココロと、柔軟なカラダが必要なのですね。
瞑想の為のアーサナを取ることができるカラダになるために、
やはり、多くのポーズをとっていき、
カラダとココロの不安八支則要素を減らしていく必要があります。
アーサナが八支則の3番目にあるのもうなずけますね。