生活と月
今日は満月なので、朝のプラクティスはお休みです。
せっかくなので、月について考えてみました。
多くの人は、新月や満月のときは気持ちが落ち着き、ココロがなごむと思ったりしますね。
海外とかでは、ヨギはこの時期が瞑想のような受身的な作業をするのに一番だよって、教わったりしたりもしました。
その中でも、月と深い関係にある生体リズムの中でもよく話題にあがるのが、生殖サイクルとの関係です。
よく恋愛小説やロマンスで月夜が登場しますが、
満月の日に二人は出会い‥ などのおきまりバターンも月の魔力なのでしょうか?
例えば、人間ではなく、生物でいうと、ウニの生殖サイクルは月齢サイクルとほぼ一致したりしてるのにびっくりです。
昔から、インドでは、どの月齢で妊娠したかで生まれる子供の性別が決まるとか、満月や新月には出産が多いなど、信じられています。
宇宙と協調して暮らしてきた昔の人々と月との関係は、生活のあらゆる面に及んでいたんですね。
アーナンダ・マーガ・ヨガ協会では、太陰暦を用いて満月と新月のちょうど4日前を断食日と定めています。この時期に引力によるストレスが累積し始めるのでカラダのバランスが崩れ始めると信じられており、このようなときこそ断食や瞑想がバランスの維持、回復に役立つといわれてるみたいです。
まだまだ、満月と新月の日とヨギの関係には色々な話がありますね。
興味がある方は、”世界のムーンデイの伝説”もチェックしてみてください。