陰ヨガ(YIN・YOGA)といえば、
ポール・グリレイ(Paul Grilley)先生です~
Paul Grelley
ポール先生について:
1980年から陰ヨガの指導をはじめ、解剖学と陰ヨガの指導を専門とする。
「Yin Yoga: A Quiet Practice」の著者、「Yin Yoga」「Anatomy for Yoga」「Chakra Theory and Meditation」(全てPranamayaより発売)等のDVDを監修。
ポーズの練習はポーリー・ジンクのスタイルに影響を受け、哲学は本山博博士の著作とリサーチに基づく。彼の哲学はタオイズムの経絡、中国の針療法、インドのヨガとタントラの理論を統合。
現在、ダンサーでヨギーニである妻のスージーとともにオレゴン州アシュランドに在住。 www.paulgrilley.com
ポーズ(アーサナ)を長くホールドして、筋肉ではなく、結合組織(関節やじん帯)に直接作用するように働きかけて、経絡(ナディ)の流れを整えていくスタイルのヨガを、陰ヨガ(YIN YOGA)といいます。
YINヨガで有名なSarah Powers(サラ・パワーズ)先生もSteve Ross(スティーブ・ロス)先生も
ポール先生から陰ヨガを学びました。
2007年には日本にも来日して、30時間の陰ヨガティーチャートレーニングを行いました。
以下がその内容です・・・


*陰陽の分析
*関節の3つの組織
*陰エクササイズ
軸を動かす/四肢を位置づける
静的、優しい、長い
筋肉の弛緩/関節の空間を閉じる
長いホールド/柔軟性と弾力性
気と血の停滞
*陽エクササイズ
軸を安定させる/四肢を動かす
リズム/反復
疲れ/痛み
*エクササイズの理論
*結合組織と経絡理論
*トレーニングのレベル
関節、筋肉、血、呼吸、気、感情、思考
*14の体節
*緊張と圧縮
*軸と四肢
*割合と方向
陰ヨガは、床でのポーズを3分から5分保つリラックス効果の高いプラクティスです。筋肉を使う「陽」のヨガを補うものとして理想的です。「陰」のプラクティスは、腰、大腿、骨盤、脊椎下部の結合組織に働きかけることで、体と心が長時間の瞑想の練習に入ることができるよう準備します。練習する者の意識を筋肉よりもさらに深く、骨まで向けさせることにより、より深いリラックス効果と集中をもたらします。このコースは陰ヨガの練習と現代のヨガの解剖学的原則を理解するためのトレーニングです。指導と練習の両面における充実した科学的基礎を築いていきます。

英語ですが、ポール先生の講義のDVDです~~