ヨガコラム  ~ バナナとヨギ ~
よくヨギの人達が早朝の練習前に少しバナナを食べたりするのをみたりします。
マラソンの選手も食べたりしますね。
これは長時間の練習には最適の食品だからです。すべてはぶどう糖というものに関わってきてます。このぶどう糖の量が、血糖値といったほうがいいかもしれませんが、脳の唯一のエネルギー源となっているために、血糖値が少しでも低下すると、脱力感を感じたり、冷や汗がでたり、ひどいと失神したりします。
ではなぜにバナナなのか?というと、バナナには色んな種類の糖があるからなんです。
バナナには単糖であるぶどう糖と果糖、二糖類のしょ糖、多糖類に属するスターチ(でんぷん)が微妙な割合で含まれてます。
それぞれが、体内でぶどう糖に変化するまでの時間が異なるので、長時間ぶどう糖がある状態が続き、血糖値のレベルが長い時間保たれるのです。
少し難しい話なので脳がエネルギーを使ってますね。こんなときもバナナです。。