ガネーシャのお話(1)
象さんの頭をもった人の姿の置物が、インドやバリなどにいくとよくお店に飾られているのをみます。日本ではあまりなじみがないかもしれません。
ガネーシャはインド全土で人気のある大衆神です。人気があるのはやっぱり、象の頭にぷっくりしたおなかで、優しく穏やかな性格で、人々の障害を取り除いてくれて、富をもららせて、頑張ることに対して成功をもたらせてくれる神さまだからでしょう。
インドではヒンドゥ教のお祭りとして、ガネーシャ・チャトゥルティー(Ganesha Caturthi)というシヴァ神の息子のガネーシャ神の誕生祭が8~9月に行われます。インドの人々はガネーシャの姿の泥人形を手に入れ、自宅にて3日間礼拝した後、川に流すというものです
ガネーシャにまつわるお話は数多くあるので、また紹介していきたいと思います。。。
<<ガネーシャ(Ganesha)>>
→ 別名:ガナパティ
→ 持ち物:象を駆る棒、数珠、托す鉢用の鉢、など
→ 神格:富と繁栄、知恵と学問、障害をなくし成功をもたらす