【サンスクリット】 【サンスクリット】 サンスクリット語。古代インドの有識者を対象にした 「人為語」。ヴェーダ語から発展し、紀元前4世紀頃パーニニによって文法が体系づけられた。パーニニによって完成されたサンスクリットは、その後二回補修されただけで、二千数百年経ったいまも変化していない。これに対し、時代や地域によって変化していったのがプラークリットと呼ばれる「自然語」である。ヨーガの教典やマントラは、そのほとんどがサンスクリット語で書かれている。